2011/02/07 11:51
蔵の空気は毎年違う・・・・寒梅酒造さんへ
今年の酒造りは 根本的に新しい発想とやり方から始まった 三年目の造りだ・・・・夢中と自信が入り混じる健弥くんがそこにいた
頭では分かっていても 心のどこかで昔の宮寒梅を想っていたのは 俺の方だった・・・・健弥くんが ここまでやるとは
宮寒梅としての 一杯で美味い酒・・・・深い意味合いの言葉だ
自分の蔵の立位置の酒・・・・それをお酒に表わすのには
自分たちの蔵の設備で考えた 自分たちの米の 自分たちで造った
飲んで頂きたいお客様への酒が・・・そこに出来た
宮寒梅の新兵器・・・・
健弥くん達が考えた 手作りの新兵器が随所に見られる・・・
この洗米機はもう使いません・・・
酒母室の空気も去年と違う
美山錦での新酵母は二本目だ・・・ここからどうなる
分析に余念がない真奈さん・・・内助の功だ
あべさん この醪分かる?・・・と、岩崎社長
ひよりすか?・・・・ひよりも良い香りを醸してる
麹は根本的に変えました 来年はもっとこうします・・・と、健弥くん
一歩一歩・・・まずは今年の酒だ
一年を通した出荷計画も 皆さんのご理解やご協力が大切だもんね
まずは 美味しく楽しく飲んでいただいて・・・・
特約店のお酒も 今年はバラバラにならなくなるしね
搾ったお酒には 未来が見えた。
あべさん 今年はあの中のホンコン何とかしたいの・・・と、真奈さん
ホンコ~ン?・・・保温庫!
笑顔が光る 健弥くんと真奈さん・・・・・
俺が教えてあげられるのは 年々歳取っておじさんになる飲み手かな?
蔵の空気は毎年違う・・・・ありがとうございます