2007/03/15 09:24
勝山酒造 遠心分離絞り機
勝山さんで遠心分離の酒搾り機を導入!昨日その機械で酒を搾ると言うので、遊盃の会のメンバー3人でお邪魔した。
斉藤さんに、最初今年の新酒と今搾っている遠心分離で搾った酒を利き酒させていただく。うすにごり状態のその酒は、新酒の荒々しさやにがしぶも余り感じさせないまるみのあるさけだった。良くも取れるし、?でも取れる。酒粕の中を通さない分このような酒になると言う。
平蔵さんに蔵を案内していただき話しを聞く、1分間に400~500回転で言わばもろみを脱水(脱酒)し、酒かすと酒と糊(酒と粕の中間部分)に分離する。と言う事で粕歩合(70%)を考えると非常に贅沢な酒になってしまうそうな。勝山の今までの懸け搾り舟搾りの一タンク一連の搾り方法のどの部分に当てはめていくか
もろみのどの部分を(落ち着いてる状態、かき回してる状態も含め)採ってきて分離するかでも違った酒質になると言う。
まだ今期は実験段階のようだ。