阿部酒店コラム

2018年2月18日 21:42

金成は萩野酒造さんへ

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本日はこちらの蔵へ  金成は萩野酒造さんへ・・・
仙台も昨夜からの雪が積もってる 雪かきを済ませ待ち合わせ場所の
Sさんのお店へ  今回は実行委員会のメンバーのOさんやYさんM
さんも同行でした・・・・昨夜もお世話様です

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蔵のある有壁も一面の雪景色 こういった蔵風景もいいですね

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白衣に着替えて早速ですが蔵の中へ・・・
あべさんはその白衣を着ると 給食センターのおじさんみたいだそう
で・・・そうか?  ここで手を洗って ? 押してもお湯が出ん
あべさん 蛇口の下に手をかざして下さい・・・と、曜平君
センサー付いてて自動でお湯が出てくるそうで・・・そうか?

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皆さんキレイキレイに洗ってます 親方~手術室じゃないからね

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そしてこれが今期入れ替えた放冷機 前のよりコンパクトで性能も
操作も格段にいい・・・もちろん音も

蔵の中では洗米作業中  蔵の皆さんお邪魔します
明日蒸す麹用の山田錦を洗ってた 限定給水 一つ一つ洗った山田を
計量中・・・

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亀岡用かな? 美山錦50も洗い場にスタンバイ・・・

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ここでコンパクトホワイトボードで 給水と米による蒸米放冷の仕方
をご説明と 麹についてのご説明の曜平君・・・・
うわべだけの人を塗りハゼ野郎というのを流行らせたいそうだ
お酒の酒質によって 麹造りの使い分け・・・中々分かりやすいぞ

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では、仕込み室へ・・・
純米60のタンクが並ぶ奥には 日輪田45雄町のタンク 今期は
いつもより大きな仕込み量・・・海外で人気が出てきたそうだ
その奥には二つ並んで純米大吟醸が醸されてる・・・

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昨年は見事に金賞受賞の純米大吟醸 アル添大吟醸に勝つために秘策
?の仕込みが行われておりました  なるほどなるほど
亀岡仕込み指定タンクも綺麗に洗われスタンバイ 2本目がもう直ぐ
仕込みに入る・・・  
今期の2本目亀岡のテーマは 萩の鶴クラッシック!!
新しくなった設備を駆使してどのように考え 出来上がり 
どのように熟成していくイメージか・・・
1本目の新生亀岡と同様 楽しみな酒になる

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Iちゃん 何笑ってんだ~・・・あべさんはめくるのが好きみたいだ
そうで   どういう意味?

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仕込み蔵の中に余計な香はいらない・・・
排水溝があるのにこの容器に貯めて向こうで処理するそうで 排水処
理も徹底してた
醪管理も温めたり冷やしたり・・・
冷水を回すのにもセンサーを取り付けてた

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酒母室では亀岡酒母がフツフツ・・・またシートめくって写真を
あべさん まためくった~  Iちゃん 何で笑うんだよ

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麹室で体を暖め? 曜平君が見せたかった詰め場へ・・・
今期導入のパストライザー  ここに設置していた
その分ここにあった冷蔵庫が半分になっちまったそうで・・・

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蔵の見学を終え案内されたのは 昔からあったこちらの離れ・・・
接客室にしたそうだ
自分達の酒の事 宮城の酒造りの事を知って頂きたいその思い
宮城県の全酒蔵の年間生産量は 新潟の有名処酒蔵さん1蔵分も造っ
てない事も・・・ご講義は続くのでありました

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曜平君が何も言わず 謙虚にお酒で問いかける・・・
こたつネコと桜ネコラベルもその一つ
中味は同じ酒です 発売時期が違います・・・と、言ってもな  
塗りハゼの酒屋さんやお客様か 突きハゼの酒屋さんかお客様 か?
お蔭さんで来月入荷の当店の桜ネコラベルは大丈夫なようです
お酒は嗜好品ラベルも嗜好品 どちらも萩の鶴のお客様・・・
と、いう事で  ありがとうございます

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